第2回岐阜県自然共生川づくり勉強会
開催日 | 平成28年12月16日(金)13:30~16:00 |
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開催場所 | 室内講義:北方町役場 新庁舎2階 大会議室(本巣郡北方町長谷川) 現地視察:清流平和公園(本巣郡北方町高屋地内) |
参加人数 | 27名 |
主催 | 岐阜県 |
共催 | 岐阜県自然共生工法研究会 |
目的
都市部を流れる河川は、自然と触れ合える貴重なオープンスペースとして活用されていますが、近年は、都市環境の改善を求める住民ニーズも多様化しています。県では、川の魅力を活かした都市・地域づくりを更に進めるため、川づくりと併せた親水空間の確保など、地域において、まちづくりと一体となった川づくりを行っていくこととしています。
平成26年度に実施した一級河川糸貫川の清流平和公園では、親水と自然共生の両立をコンセプトに、まちづくりの起点となる公園整備とあわせた川づくりを実施し、その優れたデザイン性により土木学会デザイン賞の優秀賞を受賞したところです。事業実施にあたっては、多自然川づくりの最新理論に基づき、護岸設置必要性の判断や、既設護岸を取り壊し緩勾配土羽の導入、せせらぎ水路の創出等を実施し、また全体としての景観配慮も行っています。これらの取り組みについて、計画論や施工上の工夫点等について学びます。
内容
○室内講義
内容:糸貫川における川づくり
講師:藤井孝和氏(岐阜県県土整備部河川課企画環境係)
内容:糸貫川 清流平和公園にかかる多自然川づくりの取り組みについて
講師:原田守啓氏(岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授)
○現地視察(清流平和公園)
(左)室内講義 | (右)現地視察 |