第１０回清流の国ぎふづくり『自然共生』事例発表会

内容

　自然との共生を目指した県内外の取り組み事例を「ハード部門」（4事例）と「ソフト部門」（3事例）に分けて発表が行われ、発表された事例を岐阜県自然共生工法研究会の理事等が審査し、各部門ごとに最優秀賞と優秀賞を決定しました。各部門の表彰結果は下記のとおりです。また、事例発表後、岐阜大学 流域圏科学研究センター准教授兼地域環境変動適応研究センター長　原田 守啓氏より「水防災分野での気候変動適応　流域治水・多自然川づくり」と題してご講演をいただきました。

表彰

ハード部門

○最優秀賞
テーマ：「既設河川横断工作物を改良した切欠き魚道設置の検討と実践」
発表者：自然共生研究センター 林田 寿文　氏

○優秀賞
テーマ：「環境配慮施設が水田生態系の種の多様性に及ぼす影響」
発表者：岐阜県立岐阜農林高等学校 環境調査専攻班

ソフト部門

○最優秀賞
テーマ：「環境保全の輪を地域に広げる」
発表者：岐阜県立岐阜農林高等学校 環境教育専攻班

講演

演題：「水防災分野での気候変動適応　流域治水・多自然川づくり」
講師：　岐阜大学 流域圏科学研究センター准教授兼地域環境変動適応研究センター長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原田 守啓　氏

報告

本事例発表会の中で令和4年度「清流の国ぎふ」づくり自然共生工法写真コンテストの表彰式も行いました。（受賞者7名）
※入賞作品はコチラ