平成27年度「清流の国ぎふ」づくり自然共生写真コンテスト 入賞作品
最優秀賞
入賞者
岐阜県揖斐土木事務所
新緑からは植物の生命力を、ほとばしる谷水からは春の躍動感を感じます。
先人が知恵を絞って、手間をかけて設置した、自然の石を使った谷止めや護岸は、澄み切った青空と眩しい新緑に調和しています。
優秀賞
入賞者
北方町役場
清流平和公園は、既設コンクリート護岸を撤去し、上段の公園と水辺をなだらかな土羽でつなげることで、公園と糸貫川が一体となった良好な親水空間を創出しました。公園中央を流れるせせらぎは、空石張りで渓流の流れを再現することで、子どもがより川に親しめるよう工夫しました。
佳作
入賞者
日建工学 株式会社 中部営業所
自然石連結ブロックを使用し、落差工(2基)を施工しています。
コンクリートブロックを使用した落差工と比較すると、より自然になじんだ景観となっています。
清流の水辺は、様々な生きものたちのマイホームに違いありません。
佳作
入賞者
岐阜県岐阜土木事務所
コンクリート護岸を土羽護岸に改修し、公園から水際までを緩勾配による一連とした地形にすることで、市街地を流れる糸貫川に、子ども達が芝を駆け下りてそのまま川へダイブしたくなる親水空間を創出した。さらに、石積護岸による修景や現場発生土を利用して水際の植物を早期に繁茂させることで、自然と共生した川づくりを目指した。
佳作
入賞者
岐阜県郡上土木事務所
平成11年に被災した箇所で環境に配慮したブロックにて施工を行って十数年経過し、客土から従来種の草が生え周辺環境と馴染んでいる。
また、河床に並べた階段状の石により河床が安定し水面に変化を持たせている。
佳作
入賞者
株式会社 梅田組
根固工として、自然石を用いた石積を施工し、力石の配置、大きさなど個々に管理し水の流れに変化をつけました。
魚道工の石積方向を水の流れに逆らわれないよう石の角度を45°とし石組工法を行い、プール内の水深を確保し魚の遡上に努めた。