平成28年度「清流の国ぎふ」づくり自然共生写真コンテスト 入賞作品
最優秀賞
入賞者
岐阜県下呂土木事務所
床固工に階段式魚道が設置してあったが、垂直壁下流の河床低下による落差が大きく、魚道下流部まで魚類が遡上できない状態であった。自然環境、景観などに配慮した河川整備方針を考え、岩組工法を用いて魚道機能の回復工事を行った。
優秀賞
入賞者
岐阜県美濃土木事務所
田園と河川をつなぐ水路の落差解消のため設けた擬石付根固ブロックです。擬石の効果で、自然に近い水の流れを創出しており、魚類の遡上を促します。また、擬石にはコケなどの付着も見られ、景観の面でも周辺の植生と調和しています。
優秀賞
入賞者
岐阜県郡上土木事務所
一級河川粥川の当該区間では、度重なる豪雨により河床低下が進行していたため、平成23年度に巨石にアンカーを設置し、ワイヤー連結により4基の分散型落差工を河床に設置した。これにより、現状河床も安定している。なお、護岸には階段が設置してあり、親水空間の役割を大いに果たしている。
佳作
入賞者
古田 清
池の水が湧き水であることに加えて、池の底質の白い砂地とスイレン等の水生植物は、更なる透明感を演出しています。水際の植生も自然で、人道橋には木材や擬木が使われており、周辺の景観に馴染んでいます。
佳作
入賞者
久保田 圭
平成17年にJR岐阜駅南口に広がる「清水緑地」は比較的新しい自然に親しめる親水公園です。ホタル、カワニナ等が生息できる池やせせらぎを新たに設けられ、大きなビオトープと言えるようないい空間になっています。街中で夏の日、川面に映る緑と青空がとてもきれいです。
佳作
入賞者
大日コンサルタント株式会社
大間見川では魚道下流の河床が低下して、水生生物の移動が困難になりました。そこで、魚道下流に連結自然石の帯工群を設置して、落差を緩和する補修工事が行われました。山間地の自然河川にみられるステップ&プールの河床構造となり、河床の安定や生息環境の改善が図られました。