「清流の国ぎふ」づくり自然共生写真コンテスト PHOTO CONTEST

令和2年度「清流の国ぎふ」づくり自然共生工法写真コンテスト 入賞作品

今回のコンテストは審査員による審査の結果、下記6名の方(敬称略)の作品が令和2年度入賞作品に選ばれました。

最優秀賞

1.何が居てるか!.JPG

入賞者

(有)清水工務店

審査員コメント

地域の中心市街地を流れる川として、水溜まりも雑草も抑えるインターロッキングを用いたテラスを河道内に設け、市民の近づきやすい学習の場ともなる親水性の高い環境を生み出しています。川づくりの基本ともいえる楽しい写真で、奥のビルの入った構図も人の配置も良く、きれいでまとまりがあって自然との共生が感じられます。

優秀賞

2-1.H24自然な水環境.JPG

H24完成直後

2-2.R2自然な水環境.JPG

R02完成後9年経過

入賞者

伊藤 祐輔

審査員コメント

「特別天然記念物オオサンショウウオ」が昼間隠れられる空隙は籠マットでは無理ですし、河床が平坦にされたため現在でも深みは見られず、施工直後の川幅全体写真等、撮影位置、画角も同様ではないですが、覆土による河岸緑化の効果が確認でき、景観にも調和した見栄えのする写真です。

優秀賞

3.ホタル.jpg

入賞者

平田 亨

審査員コメント

「環境に配慮した川づくりの手法が手探りの中、当時の技術者が工夫を凝らして取り組んだ」結果、改修後にゲンジボタルの飛び交う情景が再現されたことを表した良い写真です。例えば、可能な限り土羽部分を残したなど、具体的な意図と工夫の説明があれば申し分なかったところです。

優秀賞

4.とみぱーく.jpeg

入賞者

可茂土木事務所
富加町

審査員コメント

緩傾斜護岸整備の状況など、もう少し事業内容の伝わるアングルが望ましいですが、元の自然を残し安心して遊べる環境づくりによる、自然性にも親水性にも富んだ川の写真で、親子たちの配置も季節感も素晴らしく、気持ち良さそうな情景に自然との共生を感じることができます。

佳作

5-1.自然と共存.jpg

清掃作業中

5-2.自然と共存.jpg

清掃後

入賞者

岡崎 均

審査員コメント

農業用水の供給源として、毎月1回の清掃作業という地元の人々の不断の努力によって灌漑機能と清流が保たれてきた渓流の写真です。水の流れは全体として直線的で「自然の張石」の表現も曖昧ですが、河床に配置された粗石群によって多様で自然な様相を見せています。

佳作

6.岩舟川.jpg

入賞者

久保田 圭

審査員コメント

蛇行した低水路が固定された河床は、自然石が使われていても人工感が強く、生物の寄りつきがたい印象を与えていますが、桜と菜の花に暖色系の河床は春の日差しの暖かさを感じさせ、青空と相まって見栄えのする写真となっています。

応募全作品(審査員コメント入り)

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